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Football Lover's Heart. コンサドーレ+時々冬スポーツ+まれに日記。背景画像は窓についた霜。

タグ:堂々巡り

今日は朝からうっかり岡山ブログを読んでしまった。
過去の例からいって、
「岡山ブログは会社で読むものではない」と分かっていたのに
この学習能力の無さといったら…!

読んで改めて感じるのは、
みんなそれぞれ一人ひとり抱えたドラマがあって、
そのほとんどは誰にも語られる事なくしまい込まれている事。
そして、しまいこまれている事ほど、
本当は見失ってはいけないものなのに。

見えないことをいいことに、
私達は勝手に推察し勝手に判断し勝手に批判する。
本当はなかった亀裂が、そこではじめて生まれてしまう。
亀裂を作ったのが自分だと気づかずに、その亀裂に嵌る。
疑心暗鬼とは実に巧妙な言葉。

語りたがらない人ほど、語られるべきものを持ってる。
そのことには常に思いを馳せていたい。
自分の傷を守るために、仲間を傷つけるようなことはすまい。

(とか言ってるけどそれでもどうやってもリスペクトできん!
という階層はちゃんといますw サッカー界隈じゃないけどね)

色々なことを目の当たりにして、
それでも勝っていきたいという思いを新たにするんだけど、
一方で、現実の厳しさを冷静に分析もしたりして、
やる気のあるとき、途方にくれる時、が交互に訪れる。
頑張ろう、でも どうやって?

突然変わることなんてできない。
昨日やってたことの倍を今日やることもできない。
でも、一人が倍やることはできなくても、
集まった人達が1割増しでやれば出来ることはあるんじゃないか。
それは人によってやることがそれぞれ違うだろうけど。
応援が好きな人は応援を1割増しで、
応援より野次が好きな人は、では出資を1割増しで。
ダンマク班は手芸への情熱を1割増しで。

一人が10人分働くのは無理。働かせても駄目だ。
誰かスペシャルな人に頼っちゃいけない。
自分が好きでやれる応援のこと、1割増しでやれたら。
変われないものももしかしたら変わっていくのかな、
とか、そんな妄想をはじめてる。

少なくとも自分も出来ることで概ね得意な事を1割増しで…
このブログを真面目に更新しようとしてるわけ(笑)だが、
前にもこんなことを書いたような気がしてきた
毎度恒例の堂々巡りか…だけどまあ、いいや
できることをする!

金曜日の夜に試合があるということは、勝てば楽園の週末。のはずが
まんまと気持ちの沈む週末に。南無。
 
キックオフ時で31度もあったというから、
そんなところに平日にも関わらず道内外から応援に行った人達の無念は如何ばかりか。と思うと昨日は何か言う気になれなかった。
 
負けて悔しくない選手なんていないと思うけど、
その悔しさをいつまで覚えているのかなと疑問には思う。
疑問に思うほど、同じような間違いを延々と繰り返しているから。
 
悔しさとか辛さとか苦さとか恥ずかしさとか、そういうネガティブなものに
囚われ過ぎてはいけないけど、
反省しないでむやみに明るく考える事をポジティブとは言わないんだよ。
 
自分の弱さと徹底して向き合うことなしに強くなんてなれるもんか。
そういうところからずっと逃げ続けてるように見えてならない。
サッカーのスタイルだけ攻撃的にしたからって、
やってる選手が消極的なんじゃ意味ないでしょ。
間違っても間違っても何度でも行く姿勢、それが攻撃ってもんじゃないの。
 
状況は著しく厳しい。
このままだと今年も2年前とおなじく、「フクアリが頂点だった」で終わりそう。
それでいいんでしょうか。私達。

ジョナサン・ケイナーの星占い

9月13日(土)~19日(金)のあなたの運勢

今あなたは次のように感じています。「いったい私はどうしちゃったんだろう?」と……。どの選択肢もあなたの食指をそそりません。ある申し出には幻滅しているし、別の申し出はぜんぜんあなたの関心を引きません。「何か過激で極端なことをしたい」という衝動が日増しに高まっています。その理由はただ一つ、厳しい現状を変えたいからです。

 もし可能でしたら、しばらくの間、事態を静観していてください。あなたのお気に召す代替案がもうじき提示されるでしょう。行動を起こそうが、静かにしていようが、その代替案は提示されます。ですから心配はやめてください。今週、適切なことが自然に起こるでしょう。


適切なことが自然に起こるというので
心静かに待とうと思う土曜の夜 みなさま いかがお過ごしでしょうか。
私がお気に召すような代替案って
応援鬼のようにガンガンやることぐらいしか思い浮かばないんだが…(笑

今日は仕事の日だったので、ネットで速報確認しながら…
って仕事になんないから!
いっそのこと電気のこない電波の届かないところで座禅してたいぐらいだ
見られない試合の日はっ!

で まあ 結果にはやっぱりガッカリ(´・ω・)
だけど5分で切り替え 夜には「おいていかないで!」と
他所の試合に念を送っていました。

負けたぐらいで落ち込めない自分がいます。
女も40過ぎるともう本当に図太くなるんだな~…
だが そんな図太い自分が 結構好きだw

まあアレだ、どういう事態に追い込まれようとも、
選手もサポも やらなければならないことって変わらないんだよね。
挑戦するのか、しないのか。
そういうことだと思う。
厳しい状況だからもう挑戦しないのか、
それとも挑戦するのか。
今まで出来なかったことだから諦めるのか、
それとも今度こそはと挑むのか。

そんでもって、その繰り返しの中で
僅かであっても勝ち取れたことこそが、
自分の中で他の何にも替え難い「財産」になっていくんじゃないのかと思う。
挑まなかったら負けることはなくても勝ち取れることも絶対ない。

負けると色々荒れるけど(笑)同時に、誰が諦めてないのかもわかる。
それがわかることは 実に有意義だ。
いつも読んでるサポ友達ブログとか見ても、あー仲間(シェイクハンド)とか思ったし。
りおんちゃんとかくーさんとかHDさんとか(笑

状況が厳しければ厳しいほど萌え燃える、やっぱドMなんだな 私…
でもねー これは本当に思うんだけど
こんなに負けてつらい想いをするなら 昇格しなきゃよかったと思う?
私 全然思わない。
みんな本当に大事な経験してると思うよ。
それを単につらい経験にするんじゃなくて、
自分の血肉に確実にしたいなら、やっぱ、挑み続けることじゃないかね。

いや今日の試合はなんぼなんでもキツかったですね。
さしもの私も、今日ばかりは相当な手ごたえを感じました。何の?心が折れた手ごたえ以外になにがありましょう!
降格した年や昇格できなかった年には、必ずそういう瞬間な試合が訪れたものですが、今回ついにそいつがやってきましたよ!

これから普通にやっていれば、過去のパターンと同じように、ふつうに降格してしまうだろうと思います。
ある意味今日はすごい限界を見てしまった。
応援も選手も頑張っていなかったのかといえば、前半に限っては頑張っていた。それでも出来たのは45分だけで、それを90分続けられるための、いろんな力が足りないのだという現実というか限界を見たなー と。

…ということを、しれっと書くのは自分的には結構珍しいような気がする。
過去数年、降格した年も昇格できなかった年も、何度もそういう試合を経験してきて、でもそのときは内心やばいと思っていても、口に出す勇気は正直なかったんだよね。言ったらもうそれで本当に終わっちゃいそうな気がしたから。
強がっていて、弱いわたしだったのだ。

ここまで読んで勘のよい方はお気づきかもですが
このエントリはネガティブエントリではありません(笑

自分達につきつけられている現実は、もう本当に越え難い壁です。
普通にやってる以上は、絶対に越えられない。
そして越えることができなくて撤退するとしても、たぶん誰にも叱られない。
壁の向こうの人達が自分達を指さして笑うことはあっても、
彼等の姿に背を向けてしまえば、自分達を嘲笑う姿を見ないで済む。
傷つきたくないなら、壁になど挑まぬほうが身のためなのだろう。

でもちょうど今五輪を見ていて、
金だのなんだのとメダルを取っている人達というのは、
きっとこういう己の越え難い壁を、どうにしかして越えてきた人達なんだろうなあって思って。
それに挑んで越えない限り、強くはなれない。
目の前に突きつけられた現実だの壁だのは、
絶望するためにあるのではなく、挑む為に、
なにより今までの自分より強くなるためにあるのだと
思い至った今日はまさか吉日?エー

相手より強くなれるかどうかはわからないけど、
少なくとも今までの自分(達)より強くなりたいと思う。
見てるほうがホントに心が折れるような試合やってんのは事実だから、
それは簡単なことじゃないと重々承知なんだけど、
それでもなんでも、この壁はどうにか越えたいと思う。
何のひねりもないままただ落ちる なんてそんな一年にしたかないぞ!
あいつが悪いとかこいつが悪いとかもうそういうのいいから、
自分のやれることを少しでもよくしたい。
人のやることを変えるのはものすごく難しいけど、
自分のやることを変えるのは一番身近なことだから。

これからの道は どハード なことなので、
みなさんご一緒に!とは流石にいえませんが
やるぞ!という方とはもう熱く手を取り合って次もそのまた次も頑張りましょう。
やってくうちにもしかしたら、一旦折れた心でも全治さすテーピングやら添木やら治療法やらが見つかるかもしれません。
いずれにしたって治らぬ心はない。治ってなかったら、そもそも今、自分ここにいません。

8cf81404.jpg

楔(くさび)って 木へんに 契 なんだよね。
契る かあ。約束…うん。そんな感じ。
心に楔、それは約束で絆。

昨日はOB戦用にダンマク張ったから、OB戦終わったあと剥がしに行ったんだ。
メインの端っこっていうか殆どアウェイゴール裏傍だったので
剥がして自分とこ戻るのにドーム1周したよ。

厚別では時々見たけど、ドームではアウェイ側からホームゴール裏を
見るのははじめてのことだった。
こうして見ると随分スカスカなんだなあ。
バックスタンドからホームゴール裏を眺めながら戻った。
いつもの自分達の場所に、近づけば近づくほど
体感温度が上がってる気がした。

ゴール裏の真ん中にあるのは熱意で、すごく深い愛なんだと
なんかそんなことすごく思った。
うちのチームだけでなく、どこのチームも
どこのサポーターもみんなそうなんだろう。
好きなチームのためにやれることなんでもやろう。
やれることなんでもやりたい。
ありったけの想いをいつだってぶつけたい。
抑えても抑えきれない感情。
それぐらい湧き上がってくるものがあるって、
そんなものに出会えてるって、
それがたかがサッカーだと他人に思われたって
私達はけっこう幸せな人生を過ごしてるんだと

昨日あんな風に終わったって、そうは思う。
思うけど、やりきれない気持ちも憤りも勿論あって。


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