ホーム連勝、いい響き…。これが純粋な連勝だったらもっといい響きだろうに。
前の熊本戦は自分では中継も見ていなかったから、何の情報もなかったんだけど
ネットで様子を見たらなんというか非常にボロカスで。
まあ誰がどこで何を言おうと勝手なんだけど、
見た人のやる気を奪うような破壊力のある悪口雑言は百害あって一利なし、とは思う。
ファン同志で潰し合いするほどアホなことはないぜ。
だいたいそんなことやってる暇はこのチームにはありませんよ。
アイツが悪いコイツが悪いって各地言い合って尚且つうだつもあがらなければ、
じゃあチームなんてなくていいじゃないってことになりますからね世論は。
日曜日のデーゲームで1万人を切る動員で平気に運営出来るクラブじゃない。
震災の影響であちこちどこもみんな大変。
生活に必要なものだけが残っていくことになるだろうと思う。
チームが北海道にとって必要なものかどうか判断される瀬戸際にあるという自覚は
チームに関わる人達みんなが持ってなきゃいけないものだと思うよ。
そんなわけで最近は、札幌・北海道にとってチームの存在意義って何。
なんていうことを考えて見ていたりするわけです。
コンサドーレは北海道にちゃんと存在すべきだと、
我々のような熱心なファンの人達以外にも認識していただけるようなそんな存在意義を。
サッカーは見てるし好きだけど、応援しているのはコンサドーレじゃなくて日本代表。
そういう人達が相当数いる。(個人的な出口調査←何それ)
そんな人達の目をどうやって地元のチームに向けさせるのか。
その糸筋みたいのは昨日ちらりと見えた気がした。
私昨日は本当に芳賀さんに心動かされたんだよなあ。
右へ左へどっかから飛んでくるような運動量でフィールドの至る所に登場して。
試合中に「この人の心肺機能は一体どういうことになっているのだ」なんて
そんな医学的な事に思い至ったのははじめてです(笑)
会場にチャリティマッチの時に集めた募金の受け先からのお礼が貼ってあって、
その中には団長さんが亡くなられたと書いてあったところもあった。
(この下の写真の下のほう。文字読めませんすみません)
地元がそんなえらいことになってしまって、
色んな無力さを感じていた、今も感じていると思うんだけど
その分というか、それを振り切るみたいな鬼気迫るというか獅子奮迅というか。
そんな走りっぷりだった芳賀さん。
あんなふうに働かなきゃダメだなあってすごい思った。
(そしてそのように働けなくて自分にガッカリする月曜日という)
で、見ている客の一人にそんなことを思わせる選手はすごいよ!って
うちのチームは今もっていろんなことが未熟なのだけど、
でもこうやって誇れるものもあるよなあって。
私は戦術ヲタではないので(なれないw)どんなサッカーであっても
選手がホントに身体張って徹底してやってればヨシと思う手合いなので、
昨日は確かに鳥取がなかなかに見応えのあるサッカーをやっていて
すごくいいなーと思ったし、試合直後は2-0にしては疲労を感じたんだけど
それでも一晩たって思い出すのはあの右から左の芳賀さんなんだなあ。