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Football Lover's Heart. コンサドーレ+時々冬スポーツ+まれに日記。背景画像は窓についた霜。

タグ:柳下正明

とても情熱的で魅力のあった、3年付き合った彼と別れて
今年から別なひとと付き合うことになって。
そのひとは、前の人に比べるとちょっと地味で。
前彼としてたような、燃えるような恋が出来る相手じゃなくて。
だからそこは退屈といえば、少し退屈。

でも前彼とは付き合ってた3年のあいだで、何度も泣かされた。
行ったっきり帰ってこないし。帰ってきたかと思ったら借金作ってたり。
好きだったからそんなことも赦していたけど。

今の人と付き合うようになって、
そういえば一度も泣いてないことに気付いた。
決まった時間に帰ってくるとわかるから
安心して夕ご飯を用意することもできる。
前の人のときは、そんなこと絶対に出来なかったから…

つまんない男と思われるかもしれないけど、
でもお前を泣かすようなことは絶対しないから。

そんな人なんだろうなあ って思う。



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前日入り→当日帰りの私が帰ってきましたよ。
この3ヶ月をコラムにまとめるわけだけれど(年明けな)
どうまとめるのだと考えると遠い目になる。
でもまあ頑張ります。新しいチームが始動するまえになんとかしますw

負けちゃったけど楽しかった。
悔しかったけど楽しかった。
今この時間にサッカーやってるJのチーム、うちとガンバしかいないんだなー
って思ったらそれはもう本当に贅沢な時間だった。
こんなところまで来られるなんて、
そりゃ来たいとは思ってたけど実際来れるなんてなあ。って。
エコパの空にボールが蹴り上げられるのがとてもきれいで。

積んできたことが間違いではなくって
信じてきたことが間違いではなくって
そんなことを味わえる年末は至福以外にないよ。

だけどなんかヤンツーありがとう
と声高に叫ぶ気分にならないんだ。
それはどうしてもまた一緒にやれる気がしているからで
これが終わりなんかじゃないよなって気がしているからで
好きなバンドが解散したって
でもいずれ再結成するでしょ みたいなそんな感じ(笑)
いつかまた絶対に一緒にやろうね、監督。

そんなわけで愈々本当の年末になりました。
今年の得たものを来年に活かしたいですねーってベタなこと言いながら
年内更新はこれにて終了!
みなさんよいお年を~!
来年は本当にいい年にしようね!

先週は序盤にテンパりすぎたのか、はたまた遠征疲れか
かなりぐったりしてました。普通に体調悪かったっす。
しかし今週末の陸路仙台遠征に向けて調整しますよ。

一昨日は会社の忘年会で、そのあいだに手下1号に第1子が生まれ
昨日はサポ仲間の結婚式(とてもめでたい!)で
めでたい続きの流れに乗って今日は準々決勝のチケ購入。
新札のぴあでお買い求めしたら、ちゃんと対戦カードが
ヴァンフォーレ甲府 対 コンサドーレ札幌 になってた(・∀・)

ぴあのおねえさんに発券頼むとき

「サッカーの天皇杯の23日の…えー(スタジアム名言わないとわからないよな…)」
「(間髪入れず)仙台ですね!」


おねえさんはチケット発券表にパソの画面も見ずに「ユアテック仙台」とお書きになられました。
そういう客がいっぱいいたんだろうか…w

きのうは最後練習だったけど見にいけず。
最後にヤンツー指導を見たかった。
ヤンツー指導を思うとき、自分の小学校の時の先生を思い出す。
5年6年のときの担任だった先生。
すごく厳しくてよく怒って大嫌いだった。他の同級生もそうだった。
が、親のあいだでの評判はとてもよかった。
厳しくしてくれて有難いわ!みたいな感じで。
卒業するときでも寂しくなかった。

でもそれから20年以上経過した今
その先生が教えてくれたことが今も忘れられない のだから
なるほどやっぱりたいした先生だった のだろうと今更思う。
小学校の授業で覚えてるの、その先生の授業だけなんだもの。
ほんとに大事なこと教えてもらった、って思えるのなんて。

今のうちの選手たちも、あとになってからのほうが
よくわかるのかもしれないな。
なーんて思う師走の夜。

きのうは地上波でFC東京浦和戦みてた。
空気の読めないチーム・札幌で育てた空気の読めない選手・今ちゃんの
獅子奮迅の活躍に目を細め、それでも裏側のガンバが劣勢だったので
浦和が優勝しそうだなあ と思ってたんだけど
ガンバが引き分けていることを浦和ベンチが随分と意識している
そのことをテレビの中継で知らされたら、

ガンバがどうあれ浦和としては目の前の試合に勝つ ではなかろうか
と思って気付いた
これは私の中で3年培われた柳下イズムだよなあって
どんなときでも先ず自分達の勝負ありき!っていう
ああコレ来年監督変わっても変えられないなあ などと思ったり。

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頑張ってーから死にたいなー
頑張ってーから死にたいなー
這いあがれー
這いあがれと自分を呼びながらー
呼びながら~♪

と、一昨日出たばかりのみゆきさんの新譜を聞きながら宮の沢。
札幌での練習はどう考えても来週いっぱいぐらいだと思うので、
たぶん今日が今年最後の練習見学。
ということは、私が見る「柳下札幌」の最後の練習風景でもある。

初冬の青空の宮の沢。日差しがあたたかく空気はつめたい。
午前中だというのにピッチの上の影はもう随分長くなっている。
全員でのミニゲは、遠征組が太陽に向かって攻める。
西谷さんのCKを蹴る後姿が冬の低い陽射しを受けてきらきらと。

バックスタンドにはこのあいだの試合で使われていたフッキの大きなゲーフラ。
一度伝えようと思った気持ちは、やれる限りとことんまで。
それを評価することは採点することはとても容易い。
容易いけれど。

目の前にある現実の空気は、
想像の中で語られるよりもずっと澄んでいて光もある。
もちろんその向こう側には、スタッフにしても選手にしても
見学に訪れた観客にしても様々な思いが渦巻いているはずで。
だけどもそんな、今思う必要のない、見ることが出来るわけでもない世界という
不用意なフィルターを頭から外して見てみれば
そこにあるのは、3年間という時間を費やして育てられた
それなりに整えられたチームの姿の、うつくしさ だったりした。


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