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Football Lover's Heart. コンサドーレ+時々冬スポーツ+まれに日記。背景画像は窓についた霜。

タグ:演劇


札幌ハプニングさんの新作動画。
 
市民参加型の街頭パフォーマンス、この収録も本当は興味津々参加したかったのですが
探偵らしい服や帽子がどうしても見当たらず…笑
元演劇部にとっては思わず触手が伸びてしまう企画。
いろんなおもしろいことやってる人達がいますよ札幌。

FICTIONから新作舞台の案内DMがとどいた。
中に入っていた山下にいさんからの案内状がすごい心打たれたので抜粋。
 

どんな人であってもその人を、簡単になんか説明できないし、ましてや人も含めた、「何か」を簡単に説明なんてできないのです。「何か」が知りたければ、経験するしかないし、会うしかないし、それを何度も繰り返すしかないのです。ものすごく面倒くさいけど、そのこと以外にないのです。そうしてたって伝わらなかったりするのですから。
 
 
 
FICTION新作舞台は札幌は9月9日~13日までです!

 
メキシコのFlickr Friendからメールが。
中南米のサッカー友達は自分とこのチームに何か動きがあるとメールをよこしてくる(笑
SuperLigaっていう、調べたらアメリカとメキシコの上位チームの対抗戦で、それで優勝したのだそうな。
おめでとうの返事と、一昨日のカズゥのゴール映像のリンクを送ってみたw
あれは世界的に自慢してもいいだろう。
 
彼の応援しているTigresというチームを、私はメキシコのけさいと呼んでいる。
オフィシャルサイト見ればわかると思う。まるで同じ色だ。
 
同じメキシコには我々と同じ赤黒いチームもある。tijuanaっていう。どうも二部リーグのようだ。そういうところにも親近感がわくw

きのうは昼間に78さん脚本演出の「正しい餃子の作り方」を見てきた。
富良野塾関係以外の舞台を見るのはとても久しぶりだ。
っても、78さんは富良野塾関係者だが。
笑える芝居なのかと思っていたら、思いのほか泣かされる作品だった。
山下さんとこのFICTIONも、78さんとこもそうなんだけど
作品に出てくる人達は大概著しく不器用な人ばかりで
逆立ちしても上手に世の中立ち回ることができなさそうな
そんな人達が主役の作品 なので所々本当に救いようのないところもある
でも、そういう人達の「酸いも甘いもかみ分けて、自分のしょっぱい人生を、それなりに堂々と生きている」様子がよく描かれているので
見た後にクーッとささやかな勇気がいただける。これはいつもそうだ。
FICTIONもまた9月に公演があるし、楽しみぃー

芝居見に行くと札幌で公演のある作品のチラシをいっぱいもらうのだが
結構見たいものがいっぱいあった…
しかし シーズンが始まってしまう…

それから三越行って浦和へ行く旅の手配(・∀・)
なぜ三越で旅の手配?と思われるでしょうが
三越には「三越友の会」なる、月5,000円~の積み立てを1年続けたら 5千円×12ヶ月=60,000円 に 一月分ボーナス +5,000円=65,000円!
という、すばらしい高利回りの積み立てサービスがあって
(5千円が最低ラインで1万円とか3万円のコースもある)
積み立てたもので三越内のお買い物ができるわけだが
三越トラベルで扱っているツアーの支払いもできてしまうのだ!
今回はこれで溜め込んだお金でJALツアーの安いやつを申し込んできたというわけ。
1年貯めたらアウェイ1回分+2万円のジャケットあたりを難なく買うことができるぜ!
まるで三越の回し者のような発言だなw

そのあと仲間内で開幕1週間前呑み会開催。
無職だった仲間の数人がめでたくも社会復帰を果たしておめでとう。
もちろんノナテマタドの歌の練習もした。既に完璧である。
あとは肝心のノナトが試合に出てくれるだけだ。

そして今日はロアッソとPSM なんとかかんとか勝ってくれてよかったです。
昨日はイヤーDVD見て11年の歴史を振り返って、
2000年の浦和戦での健作のゴールにいまだ盛り上がった私達だったが
その健作がSTVの取材で熊本に行っている。
このあいだのムラといい健作といい、縁者が次々と札幌の為に尽力してくれているのがありがたい。
健作は選手時代からサポの事をとても大事にしてくれていたが
それもつまるところは、サポが彼を好きだったから だと思ったりしている。
一方的なサポの片思い なんて実はあまりないと思うんだよな。

てわけで
うちらみたいなビンボなチームは、金はやれんがせめてその分、愛はしこたま注ぎたいものである。
愛を注いでもくっそい試合をされたり、機嫌悪くされたり、移籍されたりとか
鬼のように紆余曲折はあるが それでも
最終的に自分達に戻ってくるものなのだと最近しみじみ思うのである。人は財産。

そう思うと サポーターが選手に注ぐ愛というものは
三越友の会ではないが定期預金のようなものなのかもしれない。
「ある程度期間がたたないとおろせないが 確実に財を成す」

富良野グループの「悲別」、先月の富良野に続き昨日は札幌公演を見て来ました。
1ヶ月空けてみてみると 脚本にかなりな変更が!
新聞記者の語りの部分が特に大幅に変わっていて、
舞台が終わったあと久保さん(新聞記者)に声をかけてしまいました。
「大変でしたね~」「そうなんですよ~」
サトケン役の平野くんは相変わらずめんこかった。

地底の場面の幕の使い方が今回とても印象的だったな。
かなり久しぶりに遠くの席から見たせいもあったのかもだが。
シルエットがとても美しい。ジンとブイが坑木を動かそうとしている姿と、
それを尻目にただひたすらメモに嘆き節を書く新聞記者の対比。
それはほんとうに対照的な姿であり。
森上さんの語り部は、森上さん解釈の語り部が出来てきていたようで
何気ないはずの台詞が妙に泣けた。

富良野の演劇工場は小さな芝居小屋なので、客席内に灯がほとんどない。
ので、舞台が暗転になると客席も本当にまっくらになる。
目を開けているのかどうかもわからなくなるぐらいの、闇が出来る。
今回たまたま「本当に灯ひとつもないのかな」とあたりを見回してみたら
ちょうど頭上に、針の穴であけたような本当に小さな光を見つけて。
「あんな小さな光でも、光は光なんだなあ」と 思いまして。

この芝居で語られていることのひとつは、この光のようなものなのだと思う。
「小さいものなら、ないも同然」なのか
「どんな小さくても、在る に違いない」なのか。

誰かがやってくれるのを待っているのか。自分がやるのか。
希望とは、他人が与えてくれるものなのか、それとも自分の中に見出すものなのか。

20年近く飽きずに見続けている作品ですが、今回2回見たのに
さらにまだあと2回は見たかったな…とホゾをかんでいます。
自分にとってこれはホントに大事な作品。

あけましておめでとうございます(爆

今年最初のエントリは…今年が始まって既に2週間経過している。
昨年末から色々思惑があって英語とCSSを学んでいますが
今年は年明け早々から本職も含め勉強モード全開。
なんでFlickr以外のネットは全放置状態ですすいません。
しかもしばらくその調子でいると思います今から謝っておきますすいません。
今季新しく入ってきた選手の名前全部覚えられてませんすいません。
スケジュール手帳の3月8日に「J1開幕」と書こうとして「J2」と書きかけましたすいませんすいませんすいません。

そして今日は富良野に行って富良野GROUPの「悲別」を見て来ました。
この舞台は91年の初演から、前身の「昨日、悲別で ON STAGE」時代も含めるとかれこれ20年あまりお付き合いしている
=人生の半分をお付き合いしている作品 なわけでして
今回サポ友達2名と一緒に行ってきたのですが
観劇後「私が日頃書いていることの原型はこの舞台なのよ」と言うたら
とても納得していただけました。笑
それほどこの作品のテーマは自分の中に深く根ざしております。
富良野でのロングラン公演は始まったばかりで、
そのあと札幌や道内各地でも公演があるところがありますので
是非見ていただきたいです。

で今回気付いたんだけど
この舞台を見たのは98年、01年、そして今年…
なぜか知らないがちょうどコンサがJ1で戦う年とジャストで被っている!
01年もこの舞台を1月に見て、そしてJ1の舞台も始まったのだ、と思うと
08年の今年も同じように始められたことで実に吉兆を感じる。

田舎の神社と近所の神社でそれぞれ初詣して御神籤ひいたけど
どっちも「果報は寝て待て」的内容だった…
焦らずじっくり正攻法でやりなさい みたいな。
そしたら「誰かがなんとかしてくれる」って 何この他力本願。
御神籤からも守備の匂いがします プーン

年明けからこんな調子の俺様ですが
本年も何卒よろしくお願い致します。

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